関東ハイヤー有限会社

ヘッドライト

このページでは、ヘッドライトの種類や故障に関する対処法を説明します。

ヘッドライトの種類

ヘッドライトは、

  • ハロゲンヘッドライト

  • LEDヘッドライト

の2種類に分かれています。

ハロゲンヘッドライトは昔ながらのヘッドライトであり、

  • ライトが暖色系

  • 価格が安い

  • 寿命が短い

といった特徴があります。

一方、LEDヘッドライトは現在、主流のヘッドライトであり、

  • ライトが寒色系

  • 価格が若干高い

  • 寿命が比較的長い

  • 雨の日だとライトが見えにくい

  • ハイビームの状態でパネルのブルーランプが点灯しない

といった特徴があります。

ハイビームの状態でパネルのブルーランプが点灯しなくても故障ではないので安心してください。

ヘッドライトと車検

車検では、ヘッドライトに関して

  • 光が夜間にどの程度の距離まで届くか

  • きちんと点灯するか

をチェックされます。そのため、車検前には

  • ヘッドライトのガラスを拭く(曇っていたり黄ばんでいると光が届きにくくなるため)

  • 点滅しているヘッドライトを交換する

ことが必要です。

ヘッドライトのガラスの表面(外側)が曇っている場合

スプレーを掛けてからクリアスプレーをかけて拭くと透明になります。

ヘッドライトのガラスの内側が黄ばんでいる場合

太陽光による経年劣化なので、修理工場でガラスを交換してもらいます。

ヘッドライトバルブの交換

ヘッドライトが点滅したりつかない場合はバルブを交換します。

ヘッドライトバルブには、

  • H1(ハイビームかロービームのどちらかを1つのバルブで受け持つ)

  • H3(ハイビームかロービームのどちらかを1つのバルブで受け持つ。フォグランプに使われることも多い)

  • H4(ハイビームとロービームを1つのバルブで切り替える構造。古い車に使われることが多い)

  • H7(ハイビームかロービームのどちらかを1つのバルブで受け持つ。近年の車両でよく使用される)

のような規格があります。

車両の取扱説明書に使用可能なバルブの規格が記載されています。

ソケット部分にバルブの型式が記載されている場合もあります。

ヘッドライトのバルブは1個3000円くらいです。

フロント側のヘッドライトならバンパーを開けるとクルマの角にねじがあるので、ドライバーで開けてバルブを交換しましょう。

バック側のライトの場合は、バンパーを開けて内側のシートを部分的に剥がすと、内側からバルブを交換できます。

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