2025/01/08

傷病手当

従業員が病気で長期間休んだ場合、会社が傷病手当の申請書を書くことで、従業員が傷病手当金をもらうことができます。

傷病手当とは

従業員が病気で長期間休んだ場合、会社が傷病手当申請書を書くことで、従業員が協会けんぽから傷病手当金をもらうことができます。

（支給開始日以前の1年間の標準報酬月額の平均金額）÷ 30日 × 67% × 欠勤日数

です。欠勤日数は連続欠勤4日目から復帰日までの日数です。

休んだ期間に有給やボーナスなどの支払いがある場合、傷病手当金は減額されます。

※ 従業員が入社1年未満の場合は、協会けんぽのホームページを参照してください。

病院でかかる費用は従業員が支払います。会社は負担しません。

「会社を連続で休んだ4日目」から2年以内

※ 従業員が障害厚生年金の給付を受けていたり、労災保険から休業補償給付金を受けている場合は別の書類も必要となります。詳しくは協会けんぽのホームページを参照してください。

申請書は4枚に分かれており、

3枚目の日付は4枚目を見て書くものなので、基本的には1,2,4枚目を先に書かせて、最後に3枚目を書きます。

※ 4枚目を医師にかかせるための費用が発生した場合、会社は負担しません。

従業員の健康保険証に記載されている管轄の協会けんぽ支部

全国健康保険協会茨城支部

〒310-8502 茨城県水戸市南町3-4-57
FAX:029-303-2100
電話番号 029-30-1500

申請してから本人の口座に入金されるまでは2週間から1ヶ月程度かかります。

支給決定されたら、従業員の自宅に通知書が届きます。

それから1週間以内に従業員の銀行口座に傷病手当金が振り込まれます。