関東ハイヤー有限会社

全損

「地震による被害で家が全損した」等と言いますが、クルマにも全損があります。このページはクルマの全損について説明します。

全損とは

クルマの全損には、

  • 物理的全損(修理不可能な状態まで車が損傷した状態)

  • 経済的全損(修理価格のほうが車の時価より高い状態)

  • 盗難的全損(車が盗まれた状態)

の3種類があります。

経済的全損

クルマには「時価」があり、100万買ったクルマがあったとして、2年3年乗るにつれてクルマの価値は落ちていきます。

経済的全損とは、「現時点でのクルマの時価」よりも修理費用のほうが高い場合の損害を指します。

時価50万のクルマが修理費用120万の損害を負った場合、「修理するより新車を買ったほうが安い」となり、経済的全損として扱われます。

盗難的全損

物理的全損や経済的全損以外に、盗難にあった場合も「全損」として扱われます。

全損したクルマはどうするの?

陸運局で減車の手続きを行ってナンバープレートを返したら解体業者へクルマの解体を依頼するのが一般的です。

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