関東ハイヤー有限会社

火災保険

このページでは火災保険を契約するうえで必要な情報を説明します。

火災保険とは

火事や自然災害が起きたときに住宅や家財の損害をカバーする保険です。

補償対象

  • 建物(住宅だけでなく車庫や物置も含みます)

  • 家財(貴金属や現金、骨董品などは対象外)

家財を保証対象にする場合は、詳細なリストや写真を残しておくとスムーズに保険金請求ができます。

災害対象

デフォルト(基本補償)で

  • 火災(ガス爆発や火花による被害。地震による火災被害は含まれません。)

  • 風災(台風や強風による屋根の損壊)

が対象ですが、オプションで

  • 水災(洪水や豪雨による床上45cm以上の浸水、土砂崩れ)

  • 地震保険(地震による火災や損害)

  • 雪災(積雪や雪崩による損害)

  • その他(落雷、給水施設の破損による損害など)

も補償対象にすることができます。

場所にもよりますが、火災や風災による被害が一番多いです。

免責金額

損害を受けたときに自己負担額(免責金額)を設定すると保険料が安くなります。

具体的な自己負担額は

  • 0円

  • 5万円

  • 10万円

  • 20万円

から選びます。

免責金額を変えると保険料がかなり変わるため、金額を上げたくなりますが、被害は小規模なケース(窓ガラスが割れた等)がほとんどなので免責金額はあまり大きくしないほうが良いです。

保険期間

一般的には1年契約が多いですが、長期契約にすると割引が適用されます。

最大で5年契約まで可能ですが、途中で契約を破棄しても違約金を取られることはありません。

保険金額

  • 契約日時点で建物を再建する場合にかかる費用

  • 契約日時点で家財を再購入する場合にかかる費用

を基準に保険金額を設定します。

保険金額を下げることで保険料を安く抑えることができますが、下げすぎると一部保険(※1)とみなされて保険金が満額でない可能性があるため、できるだけ時価額付近に設定することをおすすめします。

※1…保険金額が建物の時価額未満の場合、「建物の一部にしか保険がかかっていない」とみなされる場合があります。これを一部保険といいます。

保険料の決定要素

  • 建物の構造(耐火性や築年数)

  • 住居の所在地(災害リスクの高低)

  • 選択した補償範囲や保険金額

によって保険料が決まります。

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