関東ハイヤー有限会社

住民税

このページでは、住民税の特別徴収、住民税が決まるまでの流れ、計算方法などを説明します。

住民税とは

都道府県や市町村はゴミ処理や消防・救急といった公的サービスを提供しています。

住民税とは、公的サービス費をまかなうためのお金であり、その地域に住む住民が分担するものです。

住民税の料金

課税所得に対して10%が住民税として支払われます。

内訳は、

個人住民税(課税所得の10%)=都道府県民税(4%)+市町村民税(6%)

となっています。

住民税の特別徴収とは?

事業主が従業員(納税義務者)に変わって、住民税をおさめることを「住民税の特別徴収」といいます。

これに対して、自分で住民税を納めることを「普通徴収」といいます。

住民税額が決まるまでの流れ

  1. 1

    事業主が税理士に給与明細表を送付

  2. 2

    税理士が住民税を計算して税務署に送付

  3. 3

    税務署が確認して市町村に伝達

  4. 4

    市町村から住民税額決定通知書が事業主に届く

住民税は入社後いつから支払うのか?

従業員は入社して1年間は住民税を支払う必要はありません。

入社2年目の6月からは支払うこととなります。

これは住民税の計算方法に起因しています。

入社2年目の5月までは普通徴収として納めることになります。

住民税の計算方法

「前年度1年間の給与所得」から「その年の6月から翌年5月の住民税」が決まります。

入社して1年間は前年度の給与所得がないため、住民税を支払う必要がありません。

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